万全な体制を
[2023.06.12]
東京都の『発熱外来』支援対策として、感染対策備品の3回目の助成制度に今回も応募しました。既に4機天井に設置されている『Care222』と言う、無害な紫外線除菌・殺菌装置を更に2機、そしてAirdog4機の申請をしました。待合室・診療エリア・検査室そして発熱外来の検査室の4カ所にAirdogを設置しました。機器を購入設置後に、設置した場所の写真と領収証を送れば申請が認可される仕組みです。Airdogは4機購入すると卓上ミニAirdogが2機おまけに付いて来たので、早速受付カウンターと私の診療ユニットに置きました。今まで使用していたエアーリアという紫外線循環殺菌装置は、モータ音が比較的大きく耳障りなので交換と相成りました。耳鼻咽喉科ということもあり、難聴の方の受診が多く、受付カウンターのアクリル板は既に昨年の秋には撤去しています。重症者は少ないものの、じわじわとまた感染者が増加傾向にあり、6・7波の時にかなり減少していた発熱をともなう小児の受診も増えています。私を含めてスタッフの6回目のワクチン接種も終えています。日本でも感染者の統計は定点観測状態ですし、WHOの「非常事態解除宣言」により世界では感染者の統計も取らなくなっています。まだまだどんよりした曇り空の『コロナ梅雨』のような日々が続きますね。感染対策の準備だけはしておきましょう。