4年振りに10月22日に葛飾区総合防災訓練が開催されます。葛飾区を4つのブロックに分けて、各ブロックに災害拠点病院、支援病院、連携病院そして災害時緊急医療教護所を設置し、災害時の災害医療を担当する仕組みになっています。そのDブロックの平成立石病院、堀切中央病院、イムスハートセンターそして梅田小学校に設置した災害医療救護所での訓練です。今夜も医師会の災害対策委員会のメンバーと区担当部署との事前打合せの委員会でした。かなり綿密な訓練内容で無線訓練も予定しており、春日部医師会・歯科医師会・薬剤師会も見学に参加します。私は平成立石病院のトリアージポストを担当します。50名ほどの模擬傷病者がトリアージポストに次々にやってきて、トリアージを行い軽症者は内科エリアで内科医と小児科医そして薬剤師から処方を受けます。外科エリアでは外科医が止血や縫合処置を行います。中等症や重症者は病院内へ搬送される流れです。同じことが堀切中央病院とイムスハートセンターでも同時進行で行われます。参加看護師も40名ほど、歯科医師会と薬剤師医師会そして柔道整復師会も参加します。このDブロックをモデルにして、来年も地区を変えて毎年開催されることになります。「備えあれど憂いあり」が現実です。