またひとり・・・
[2020.12.22]
落語家の『林家こん平』さんが亡くなりました。
先代・林家三平を慕って、14歳の笠井光男少年が新潟縣刈羽郡小国町千谷沢村(ちやざわむら)から上京し、
昭和58年に林家三平さんの真打ち昇進を機に弟子入りしたとのことです。
私が知っているのは『笑点』での「チャラ~ン」でのこん平さんですね。
58歳の若さでこの世を去った三平師匠亡き後、一門を率いて山り谷ありの日々だったのでしょう。
晩年、闘病生活のなか時々お元気な姿をテレビ画面で拝見したことがあります。
林家こぶ平氏が名跡『林家正蔵』となり、弟が三平を襲名し、弟子のたい平さんが『笑点』で活躍していますね。
三波伸介、立川談志、三遊亭円楽そして桂歌丸さんがあの世でお待ちでしょう!
またひとり昭和の名物が静かに舞台の袖へと姿を消えて行きました。
合掌