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コロナから災害医療へ

[2023.03.07]

ここ15年ほど医師会の危機管理部に所属しています。この部には「災害対策委員会(災害医療)」と「感染症対策委員会」の2つの部会があります。特に災害対策委員会ではここ6年間ほど委員長を務めています。この両部会がコロナ感染全般を葛飾区と共同して運営してることから、PCR検査センターやワクチン集団接種・医師会の発熱外来の運営を行っています。そんな関係でスマホのカレンダー(ジョルティ)を遡ると、2020.4.19の第1回目の医師会PCR検査センターの出務が始まり、日曜日と木曜日(休診日)の午後に月に4~6回ほどPCR検査センターでの出務が2021.4.25まで続きました。その後『葛飾区ワクチン集団接種』が始まると2021.5.2から同じように日曜日・木曜日・土曜日の午後に月に4~6回ほど葛飾区コロナワクチン集団接種にも出務するようになって2年が経過しました。今月の葛飾区としての集団接種は明日の準夜帯での接種が最終日となります。私は4日の午後に出務したのが最終日でした。コロナ感染に伴い自院でも『発熱外来』を立ち上げ、架電よる『健康観察』も行って来ました。これも一段落しようとしていますが、恐らくこれからも年に2回ほど高齢者を対象にしたワクチン接種は継続されるようです。半年前ほど前から本来の災害医療活動も徐々に再開されています。3.11から12年、トルコ地震もあり、先週NHKで『南海トラフ地震』の番組も放映されていました。クリニックの災害に関するBCPも再検討しなければと思っています。こうのような時節に災害対策について真剣に考えてみませんか。(石巻市の石ノ章正太郎ふるさと記念館)                                                                              

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