メニュー

ワクチン接種状況

[2021.10.05]

着々と日本全国でワクチン接種が進んでいるようです。数カ月前はアメリカをはじめ、多くの先進国に後れを取っていましたが、ここに来てアメリカの接種率を抜いたようです。葛飾区でもホームページをご覧頂くと接種状況が確認できます。10月3日時点で、1回接種した区民は71.7%、2回接種した区民は61.3%という状況です。奥戸のスポーツセンターでの大規模接種会場はじめ、区内の中規模接種会場では日、木そして土曜日の午後に、準夜帯の小規模接種会場では月・火・水・金曜日の19時~20時に接種を行っております。区内の集団接種会場ではモデルナまたはファイザーのワクチンを採用していますが、ここに来てだいぶ余裕があり、比較的予約は取り易くなっているようです。また他区からファイザーワクチンが供給されるようで、これらはいったん予約を休止した一般診療所に配分されるようです。世界中の感染状況や論文などのエビデンスから、「ワクチンを打つか否かは個人個人の自由ですが、今回のワクチンについては打たないという選択肢はない」というのが共通した認識でしょう。おたふく(流行性耳下腺炎)やはしか(麻疹)などのように、1度かかったら2度はかからないという終生免疫を獲得できる感染症とは異なり、新型コロナウィルス感染症はこのウィルスが世界から消滅しない限り、インフルエンザのように毎年ワクチン接種が必要になる可能性もあります。新たな治療薬の開発も望まれるところです。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME