初夏の清々しい晴れ空に誘われて、一昨日の日曜日に思い立って１年半ぶりにロードバイクで浦安まで行って来ました。土曜日の夜に急遽ロードバイクのチョイ整備をして、ヘルメット・グラブ等々何処に仕舞い込んだやら、あれこれ探し出し準備万端とは行かないまでも乗れる準備を終えました。いつもなら早朝には出発するのですが、コロナ陽性者患者さんへの架電による『健康観察』を終えてからの出発でした。浦安で昼に鰻を食べようと思っていたので、９時過ぎの出発は丁度良い時間であったようです。自宅から柴又の土手へ出て、江戸川沿いに浦安へと進む定番のコースです。しかし久し振りに走ると土手から眺める家並みもそこここで変わり、コースも途中で工事中ありで迂回しながら次第々に海の香りがして来ました。ほどなく浦安の道路標識が現れ、新浦安に住む友人宅にチョッとだけ立ち寄り近況報告、そして新浦安のメイン・ストリートを海まで走ると真新しいホテルも建つ一方、マンション１階にあった店舗がかなり閉まっており、ここにもコロナの影響が及んでいるようです。海の景色もそこそこに、浦安市役所近くの『勝花』なる地元では知る人ぞ知る鰻屋に到着しました。丁度１１時半過ぎで、既に店先には１０人ほど先客がおり、店内を覗くと満席状態。「３０～４０分ほどお持ちになりますが･･･」とのことで待つこと３０分でいざ入店、鰻の前にノンアルコール・ビールと肝焼きで喉を潤し、いよいような重の登場です。確か５年ほど前に初めて来たときは、待つことなく１０時開店と同時に入った記憶があります。「満腹！満腹！日本人に生まれて良かったなあ」と思うひと時です。帰りは南行徳経由で再び篠崎から江戸川へ出て柴又へ戻りました。いつなら尻パットの付いたライド用のパンツを履くのですが、街乗り感覚の軽い気持ちで普通のパンツで走ったせいか、お尻が痛いことこの上なしでした。行きのセブンイレブンでコーヒーブレイクをした時に、フルーツ・スムージーメーカーがあり、自宅に着く前に自宅近くのセブンイレブンで･･･と目論んでいたら「申し訳ございませんが当店にはございません」とのこと、ショート・ライドのエピローグは空振りに終わりました。またの機会に・・・