新型コロナウィルス感染拡大（第４波）にともない、『緊急事態宣言』が東京、大阪、京都そして兵庫県に２５日～５月１１日まで発出されました。密を避けるだけでは感染拡大は止められず、ワクチン接種の早急な拡大によって集団免疫が獲得できなければ、この繰り返しであることは明白であることは多くの専門家が指摘しています。ワクチン接種と緊急事態宣言もしくは蔓延防止条例がセットとなり始めて感染拡大を阻止できると考えるのが妥当でしょう。変異株の拡大も拍車をかけています。しかし朗報は「コロナ感染している人が１００％他の人に感染させる訳ではなく、１～２割程度の人が感染させる能力を有してる」という事実です。しかし誰が感染させやすいのが分からない故に、「密を避けましょう」となる訳です。院内には以前から『紫外線滅菌換気装置』を２台設置してありましたが、２種間ほど前に受付天井と中待合天井に２台『Care（ケア）２２２（ウシオ電機株式会社）』と言う人体に無害で、ウィルスと細菌を滅菌・殺菌する紫外線照射装置も設置しました。このCare２２２は多くの病院施設で採用されています。「このタイプを個人医院に設置したのは初めてです」とのこと・・・葛飾区のワクチン接種も準備が進んでいますが、望むらくは高齢者だけではなく、２０～６０歳代の労働世代への同時接種がスピード感をもって進むことを望むばかりです。