家内が先週長崎県の五島列島にスケッチ旅行へ行っている最中に、タイムリーにNHKの『いいいじゅう（移住）』で五島列島の半泊を特集していました。３名の男性が西の果て、隠れキリシタンの祈りの島・福江島の小さい入り江の村『半泊』に小さい蒸留所を建てました。そこで福江島特産の椿オイルを始め、１７種類の様々なボタニカルから抽出した原酒をブレンドしたジン『GOTOGIN』を作り出しました。チーフの鬼頭英明氏は富士御殿場で３３年間ウィスキー作りに勤しんできた伝説のブレンダーです。ボトルは半泊の海の色を模した実に美しい形と色合いを醸し出しています。一昨日まずはウィスキーのテイスティンググラスで一口、「きつい～」流石リキュールです。そしてソーダで割って飲むと椿の香りが鼻腔に広がり、半泊の海を彷彿させる味わいでした。今日はこれから稽古に行って来ます。また今夜ソーダで割って福江島に上陸しましょう。