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コロナ感染終息への道

[2021.04.19]

葛飾区内では病院群の医療従事者を中心に既に2回目のコロナワクチン接種が終了し、いいよ来週から一般の医療機関の医師、看護師、事務スタッフさらには薬剤師、歯科医師へのワクチン接種が始まります。昨夜放送されたNHKスペシャル「新型コロナ全文解読2~AI迫る 終息への道」をご覧になりましたか。昨年11月30日に放送されたPart1の続編でした。Part1での結論として世界10名の著名なウィルス学者の共通する認識は「コロナ感染終息のブレイクスルー(突破口)はワクチン接種である」とありましたが、今回のPart2ではそのエビデンス(根拠)が多くの学術論文で証明されています。それと同時に緊急事態宣のような社会制限を継続することで、より早く感染の終息が期待できる科学的な予測シュミレーションも筑波大学の倉橋節也教授により示されました。世界のウィルス学者の共通した見解は「ワクチン接種のスピードである。北半球では夏までには2回目の接種を終了せねば・・・」と結論付けています。それと同時に20~60歳代の生活活動範囲の広い世代への同時進行でのワクチン接種でした。もちろん重症化しやすい年齢のへの接種も大切ですが、スピード感をもって若い世代への同時並行接種や、更に15歳以下の子供たちへのワクチン接種の重要性を提言してます。多くの科学者が様々な研究で「終息への道しるべ」を示した訳ですから、最終的な決断は為政者の決断に頼るところです。より感染性の高い変異株が次々に現る昨今、引き続き緊張感をもって耐えれば、「アフター・コロナの世界」という希望の光がそこに見えてきました。

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