災害訓練あり
[2024.04.15]
昨日は地元・柴原小学校(災害時緊急医療救護所&避難所)で医療災害訓練がありました。医師会員の発災時の参集方式が変わり、災害拠点連携病院前(金町中央病院)に参集し「病院前トリアージ」を行い、軽症者(緑タッグ)は緊急時医療救護所に誘導し、中等度(黄色タッグ)の傷病者はそのまま災害拠点連携病院内に、重症者は災害拠点病院(慈恵医大葛飾医療センター)に搬送するという仕組になりました。情報の収集が極めて重要ですので、医療救護所にも各病院にも通称「赤無線」と「青無線」が設置されており、秋の葛飾区総合防災訓練では昨年同様に無線訓練も予定されています。地元自治会が皆さん熱心で参加者も多く、医師会からも数名の先生方が参加しての訓練でした。校庭内には3箇所マンホールトイレも設置されており、新たに井戸も設置されトイレを流す仕組も新たになりました。区内4ブロック(A・B・C・D)内に2箇所ずつこのような仕組の医療救護所が計8箇所あります。毎年持ち回りで総合防災訓練が行われています。南海トラフ地震が想定されるなか減災に努めましょう。台湾地震の被災地の避難所の立ち上げの速やかさは目を見張るものがありますね。